ウサギIgGを精製したいのですが、どの方法がよいですか? |
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精製する抗血清の量、必要としている抗体の純度等をご連絡いただければ、ご希望に沿うような精製方法をご案内致します。 |
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IgM産生のハイブリドーマなのですが、精製は可能ですか? |
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培養上清からの精製でしたら可能です。しかし、IgMという抗体の性質上、凝集を起こしやすく収量の点で不安が残ります。 |
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ウサギの抗血清を精製した場合、血清1mLからどの程度のIgGがとれますか? |
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ウサギの場合、血清1mLから約6〜10mgのIgGが精製できます。ただし、精製方法によっては見かけ上の抗体量が多くなる場合がございます。また、他の動物種では抗体量が異なりますのでお気をつけください。 |
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御社で抗体を作製した場合、精製料金が安くなると聞きましたが、本当ですか? |
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はい。抗体作製から引き続きご注文された場合に限り、精製、標識料金をお安くいたします。 |
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ハイブリドーマの腹水を精製した場合、どの位の抗体が取れますか? |
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腹水から精製の場合、抗体量はハイブリドーマの性質に左右されます。ですから、どの位の抗体が精製できるかと言うことはお約束できませんが、腹水1mLからおよそ1〜10mgの抗体が得られます。 |
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培養上清を精製するときは、どの様な方法があるのですか? |
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精製する上清量によって、方法は変わってきます。大量の上清の場合、始めに塩析によって上清量を減らした後、アフィニティーカラム等で精製いたします。 |