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抗原について
免疫およびアッセイに必要な抗原量は、免疫動物種、動物数、追加免疫等により増減いたしますが、おおよその抗原量を以下に記しておきますので、ご参考にしてください。なお、マウスの場合、免疫用の抗原は濃度1.0mg/ml以上のものを用意して下さい。また、基本的に抗原の素性はお聞きいたしませんが、毒性、感染性の有無に関してはお知らせください。
合成ペプチドを抗原とした場合、以下の量はキャリアを結合していない場合の必要量になります。キャリア結合済のペプチドの場合、必要量は精製抗原と同量程度とお考えください。また、弊社ではキャリア蛋白の結合も行っておりますので、こちらもご利用ください。
また、
モノクローナル抗体作製にペプチド抗原を用いる場合、アッセイ時には精製純度の高いペプチドをお勧めいたします。さらにネイティブな蛋白との反応性を望まれる場合は、できるだけ早い時期に、蛋白との反応性のチェックもお勧めいたします。
ポリクローナル抗体作製:Basic planでの抗原について |
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ヤギ・ヒツジ |
8 mg/頭 |
0.1 mg/匹 |
ウサギ・ニワトリ |
1.5 mg/羽 |
モルモット・ラット |
1.0 mg/匹 |
マウス |
0.5 mg/匹 |
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ヤギ・ヒツジ |
5 mg/頭 |
0.1 mg/匹 |
ウサギ・ニワトリ |
1.0 mg/羽 |
モルモット・ラット |
0.5 mg/匹 |
マウス |
0.3 mg/匹 |
ポリクローナル抗体作製:Free planでの抗原について |
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ヤギ・ヒツジ |
1 mg/頭/回 |
0.1 mg/匹/回 |
ウサギ・ニワトリ |
0.2 mg/羽/回 |
モルモット・ラット |
0.1 mg/匹/回 |
マウス |
0.05 mg/匹/回 |
合成ペプチド(20残基以内) |
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ヤギ・ヒツジ |
0.5 mg/頭/回 |
0.1 mg/匹/回 |
ウサギ・ニワトリ |
0.1 mg/羽/回 |
モルモット・ラット |
0.05 mg/匹/回 |
マウス |
0.03 mg/匹/回 |
モノクローナル抗体作製での抗原について |
精製蛋白(M.W. 10,000〜) |
免疫用 |
ELISA用 |
ラット |
1.0 mg/匹 |
0.6 mg/匹 |
マウス |
0.3 mg/匹 | 0.6 mg/匹 |
抗原は濃度1.0mg/ml以上のものを用意して下さい。
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合成ペプチド(20残基以内) |
免疫用 |
ELISA用 |
ラット |
1.0 mg/匹 |
0.6 mg/匹 |
マウス |
0.5 mg/匹 | 0.6 mg/匹 |
抗原は濃度1.0mg/ml以上のものを用意して下さい。 |
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